お知らせ

「福岡アジア美術館」予定地の現地見学会を開催しました!

2026年8月25日(火)、警固公園の旧地下駐車場にて、基本設計の事業者を決める公募への参加を検討している建築設計関係者を対象とした現地見学会を開催しました。

60年の歴史に幕を下ろした地下駐車場を美術館へ

会場となった旧地下駐車場が竣工したのは、今から約60年前の1966年。半世紀以上にわたり天神の発展と車社会を支え続けてきましたが、福岡市は都心部への自動車交通を削減・抑制する取組みを進めており、また、設備の老朽化により、運営事業者の安定的な事業継続が困難であったことから、その役割を終えました。

今回のプロジェクトは、この躯体を活用し、アジア美術館へと増改築する取り組みです。

既存躯体の活用と浸水対策。地下特有の課題に挑む

見学会当日は多くの建築家や技術者が集まり、参加者が旧地下駐車場の広さや構造などの原状を実際に見て確認しました。
今回のプロジェクトでは、既存躯体の活用による持続可能な環境への配慮はもちろん、地下特有の課題への対応も重要となります。
特に警固公園エリアは、市のハザードマップ上で内水や高潮などのリスクが想定される地域です。美術品と来館者の安全を守るため、万全な浸水対策を講じる設計が求められます。

市民にひらかれた「公開プレゼンテーション」

安全基準を満たしながら、ユニバーサルデザインとビジュアルをどう両立させるのか。

1次審査提案書は秋に提出され、書類審査が行われます。
さらに、2次審査として2027年1月23日(土)に「公開プレゼンテーション」を開催予定です。
通常、設計者の選定は非公開で行われることも多いですが、本プロジェクトでは、ひらかれた美術館をつくるため、公開形式で実施します。

警固公園の旧地下駐車場が、どう生まれ変わるのか。
ぜひ今後もご注目ください!

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